点滴チューブ
点滴チューブ
点滴チューブ
点滴チューブ
点滴チューブ
吸引ファン
給水シートが濡れた状態に上部からミストで噴霧する。
気温の冷房に加えて、給水シート全面からの水分蒸発、
気化熱によるトンネル内の冷房、湿度保持が出来る。
作物
給水シート
ミスト
給水パイプ
ミストノズル
ミスト冷房と吸水シートの併用システム
8月1日 午後2時 最高気温40℃
午後4時の状態
午前中挿し木したナス、ピーマン、ブドウの葉は全然萎凋ばし。
気温35℃、 内部35℃ 湿度45%。
不思議なことに、この条件でも全然萎凋なし!
普通の挿し木では、この条件では、葉が萎凋するのであるが・・・・。
やってみないと・・・分からないことがあるという・・・実証である。
なぜ???・・・・この条件でも元気なのか? 水を吸い上げているのか????
7月31日
トマト 挿し木 7月23日 約1週間で外に出せるまで発根活着。
8本の親株から400本の増殖した395から401番目のトマト挿し木苗。
ここまでの増殖過程で親株は完全無農薬栽培。
これから穂木を無殺菌カッターで切り取りSmartMax GreatRay30倍溶液30分浸漬後挿木。
ウイルスの罹病は無し。
その他の病害虫も無し。 葉カビ病の発生ゼロ。
簡単にトマトのクローン苗が大量生産できる。
SmartMax GreatRay溶液浸漬(穂木)で、病害、ウイルスに罹病したものは見当たらない。
ウイルスを不活性化しているようである。(全作業無殺菌作業で・・・)
7月30日
猛暑。 午後5時写真。この猛暑でも葉の萎凋なし!
給水シートの給水能力 12時間2000cc。幅45㎝。
この吸水で地表の乾燥状態はこの程度。
これなら・・・・ほとんど上からの灌水なしで栽培できる。
幅100㎝ 12時時間4000cc 4L
幅100m 12時間 400L
上記の水量なら1000Lのタンクで約200mのベッドに給水できる。
この吸水シートの毛細管現象による給水は非常に安定しているので・・・・
日照時間と気温、湿度と土壌乾燥状態を数値化すれば、
C型鋼に流す水の量、時間を制御できるかもしれない。
10月まで調査する予定。
8月1日 最高気温40℃
全然葉の萎凋なし。
葉による蒸散分だけ給水シートで水を補給している。6時間で1000cc程度。
7月30日
MOG型育苗システム内から外に移動。
挿し木後7日で活着完了。 超速発根。
7月23日挿し木から一度も葉を萎凋させない。
イチゴの前身は「毛だらけ」。
この全身を覆う「毛」は何を意味している???
地面に這いつくばって生きているイチゴは・・・・
冷涼な気候がもたらす・・・・「空中湿度」を・・・毛が捉え吸収している。
MOG型育苗システムの夜間から朝目での湿度は、
自生地の夜間の湿度を再現したものである。
根の無いイチゴの葉が全然萎凋しないのは・・・毛で水分を吸収しているからである。
ミスト育苗では・・・イチゴの好む湿度には出来ない。
非常に調子が良い!
12時間で約2000ccの給水能力。 右容器で水の減量を調査。
このシートがこれだけの給水能力があれば、ほとんどの野菜は作れる。
8月1日。
気温37度でも葉が全然萎凋しない。 12時間で2000ccの給水
袋の大きさを変えれば・・・・イチゴからトマトまで多様な
作物を完全無農薬栽培できる。
低段密植トマト栽培も出来る。 袋で 水分の蒸発が少ない・・・。
作物
培養土
吸水シートを袋内部に接着
培養土充填袋袋開口部 充填後閉じる
C型鋼 給水ホース
培養土
MOG型給水システム袋栽培
7月29日 午前5時の状態。 挿し木6日目。
完全に活着しているので・・・・不織布トンネルに移行する試験を行う。
本圃定植まで不織布19%遮光で育苗。害虫遮断。
本圃までの期間は「完全無農薬育苗」となる。
この給水方式では、灌水で根元を濡らさないので病害菌繁殖を防止できる。
SmartMax GreatRay溶液で土壌内にMOG-A1菌を繁殖することが出来る。
露地での雨よけ低段密植トマト栽培も可能である。
培養土を多くすれば多様な作物を栽培できる。
葉物野菜も出来る。
家庭菜園なら右写真のように給水ホースの代わりに適当な「容器」で栽培可能である。
下図 (ハウス内に設置)
トンネルと併用すると、真夏でも冷房トンネル栽培が可能となり、
トンネル内は・・・病害虫遮断の「クリーンルーム」となり、
完全無農薬栽培が可能となる。
給水シートから
培養土に水分補給される。
毛細管現象で給水される方向
給水ホース 点滴チューブ
C型鋼
両側にベットを作ることも可能である。
トマトなどの低段密植栽培など
C型鋼の高さが極めて重要。
給水シート
培養土
作物
MOG型給水シート根域制限栽培システム
環境データー 記録的な猛暑での試験(試験条件としては願ってもない日々)
7月 20日 午後6時 気温30℃ 内部 28℃ 湿度85%
7月21日 午前5時 20℃ 20℃ 湿度92% イチゴ、トマト挿し木 SmartMax GreatRay30倍 30分浸漬
晴天 午前8時 26℃ 26℃ 湿度82%
10時 32℃ 28℃ 湿度72% 挿し木した時刻
12時 34℃ 30℃ 80%
午後4時 36℃ 31℃ 75% 挿し木6時間後 右写真参照
午後5時 35℃ 30℃ 82%
午後7時 29℃ 29℃ 89%
7月22日 晴天
午前5時 22℃ 22℃ 95%
午前6時 24℃ 23℃ 100%
午前7時 25℃ 25℃ 100%
午後5時 32℃ 28℃ 88%
午後6時30分 29℃ 27℃ 90%
午後7時30分 28℃ 26℃ 95%
7月23日 晴天
午前5時 22℃ 22℃ 98% 下写真 7月23日 参照 (午前5時の状態)
午前7時30分 27℃ 27℃ 90%
8時30分 30℃ 28℃ 80%
11時 37℃ 33℃ 60% 下写真(11時の状態) 参照
12時30分 37℃ 33℃ 65%
午後4時30分 31℃ 29℃ 89%
5時 31℃ 27℃ 85%
6時 28℃ 27℃ 85%
7月24日 晴
午前5時 22℃ 22℃ 94% 下写真 7月24日午前5時 参照
午前7時 26℃ 26℃ 90%
10時30分 35℃ 32℃ 60% 猛烈な暑さだが葉の萎凋なし!朝と変わりない。
午後5時 31℃ 28℃ 78% 葉の萎凋なし。
午後7時 27℃ 26℃ 80%
7月25日 晴れ 猛暑
午前5時 20℃ 20℃ 95%
午前7時 25℃ 25℃ 92% 下写真 ブドウ挿し木写真 (挿し木7月1日)
午前8時30分 30℃ 27℃ 85%
午後1時 35℃ 34℃ 65% 葉の萎凋なし
午後5時 32℃ 28℃ 72%
午後7時30分 27℃ 25℃ 85%
7月26日 晴れ 猛暑
午前5時 23℃ 23℃ 98%
午前8時 26℃ 25℃ 85%
午前10時30分 34℃ 32℃ 55% 葉の萎凋なし
午前11時30分 35℃ 32℃ 60%
午後4時 34℃ 31℃ 65% 葉の萎凋なし
午後7時 28℃ 25℃ 78%
7月27日 晴れ 猛暑
午前5時 19℃ 19℃ 95%
午前7時 22℃ 22℃ 85%
8時30分 28℃ 25℃ 75%
12時 36℃ 33℃ 52% 葉の萎凋なし
午後4時 32℃ 28℃ 70%
午後5時 30℃ 26℃ 78%
午後7時30分 24℃ 21℃ 85%
7月28日 晴れ 猛暑
午前5時 20℃ 20℃ 95%
午前8時30分 25℃ 24℃ 85% イチゴ、トマト 発根始めた。 挿し木5日後 100%活着 下写真参照
午後3時30分 30℃ 26℃ 80%
午後7時 26℃ 24℃ 88%
7月29日 夜間雨 台風 猛烈な暑さ
午前5時 25℃ 25℃ 95% ツバキ、イソギク挿し木 この条件はタイ、シンガポールなどと同じ。 イチゴ下写真参照。
午前8時 30℃ 28℃ 95%
午後5時 32℃ 30℃ 85%
午後7時30分 26℃ 24℃ 90%
7月30日 晴れ 猛暑
午前5時 23℃ 21℃ 95% イチゴ苗 活着完了 外に出す。 写真下段参照
午前10時 35℃ 32℃ 58%
午後5時 33℃ 30℃ 70% トマト給水シート栽培の地表乾燥状態 12時間2000cc給水の場合 下写真参照
午後7時30分 28℃ 26℃ 85%
7月31日 晴れ 猛暑
午前5時 23℃ 23℃ 98%
午前8時 31℃ 29℃ 65% トマト 挿し木後7日で 外に移動。 1週間で定植できる。 下写真参照
午後4時30分 33℃ 30℃ 65%
午後6時 26℃ 24℃ 80%
8月1日 晴れ 猛暑 猛烈な暑さ
午前5時 22℃ 22℃ 95% なでしこ、カーネーション挿し木
午前8時 31℃ 28℃ 85%
午前10時30分 37℃ 32℃ 60% ブドウ、ナス、ピーマン挿し木 イソギク挿し木
午後2時 40℃ 36℃ 50%
午後4時 35℃ 32℃ 45% この高温低湿度でも葉が萎凋しない! 下写真参照
午後6時 29℃ 26℃ 80%
午後7時 26℃ 26℃ 90%
8月2日 晴れ 猛暑
午前5時 21℃ 21℃ 95% ナス、ピーマン ブドウ 葉がピンピン。
午後2時 38℃ 33℃ 68% 葉の萎凋なし
8月5日 曇り
午前五時 22℃ 22℃ 98% 8月3日 4日 猛暑
午後2時 28℃ 26℃ 98% イソギク 6500本挿し木終了 SmartMax GreatRay50倍浸漬 ほうれん草など播種
8月6日 集中豪雨
午前5時 22℃ 22℃ 98% 葉は乾いた状態
午前10時 27℃ 27℃ 95%
8月7日 雨
午前5時 18℃ 18℃ 95%
MOG型挿し木システムによる挿し木
挿し木 7月23日 写真7月28日。 100%発根活着する。
イチゴには最適な条件になるので、発根は超速で行われる。
SmartMax GreatRay溶液30倍浸漬後挿し木。
7月26日 30倍葉面散布。
ベッド 畝
給水シート
作物
作物
点滴チューブC型鋼
水
給水シートでマルチングして作物を栽植すれば・・・
畝に自動的に給水される日中は気化熱で地温を下げる。地表の乾燥防止。
夜間は地表に給水する。
SmartMax GreatRay担持で栽植エリアに病害菌の侵入を防ぐ。
冷却された土壌
毛細管現象での水分の浸透方向。
気化で土壌温度を冷却しながら蒸発。
蒸発することで水を吸い上げる。
給水シートでマルチングされているので、
適湿を保つ・・。
SmartMax GreatRay散布すれば、この湿度で繁殖し、
病害菌が繁殖できないエリアになる。
給水ホース
給水シートマルチ
作物
給水シートによる土壌温度冷却及び自動給水(乾燥防止)栽培
給水シート 気化熱作用利用によるトンネル栽培
トンネル内を冷房しながらクリーンルーム化して、
真夏に冷涼な気候を好む作物を栽培。
完全無農薬の野菜などを作ることが出来る。
SmartMax GreatRay溶液の土壌灌水及び葉面散布を併用。
イチゴ苗の本圃定植前のポット苗を栽培できる。
## 吸水シートの遮光率で栽培できる作物が異なります。
## 点滴チューブの場合はC型鋼はいらない。
この方式は棚幅を広くすすことが出来る。
水分が下方向に流れるので毛細管現象のスムースになる。
水滴チューブの場合はC型鋼はいらない。
棚幅200cmまで可能である。
雨よけハウス内のトンネルにこのシステムを応用すれば、
暖地、真夏でも冷涼な気候を再現できるので、
冷涼な気候を好む葉物野菜を完全無農薬栽培できる!
害虫、病害菌も遮断して、トンネル内をクリーンルーム化出来る
気化熱による冷房で内部の日中の環境は・・・さわやか。
日の出頃は「朝露」降りたような感じであるが・・・・
葉は濡れない・・・・90から95%でも。
ブドウ(赤ワイン品種)の1節挿し木 2018年7月1日挿し木 赤玉土 小粒
カベルネ・ソーヴィニヨン
7月25日写真。 挿し木後 25日でここまで根を伸ばした。
SmartMax GreatRay30倍溶液30分浸漬後挿し木。
MOG型挿し木育苗システムでは、無造作にブドウの挿し木が可能である。
根域制限密植栽培は大量の苗木が必要であるが、
このシステムで行えば、簡単に大量の苗木が生産できる。
台木も同じ方法で育苗し、同じ場所に台木を植えて「呼接ぎ」すれば
接ぎ木苗も簡単に生産できる。
自根苗でも生産可能なので(根域制限栽培)、新しいブドウ産地創生が
可能である。
種子イチゴを猛暑から保護した状態。
夜間の95%の湿度は、発芽し手間もない幼苗にとって、
自生地の環境に近い条件である。
完全無農薬栽培での「種子イチゴ」は、これからの注目される栽培型。
MOG型育苗システムは、最高の育苗法になる。
24日 午前5時の状態。
挿し木後3日目の朝の状態。
活着しているような表情。
このMOG型システム内部の環境に順化した状態になっている
7月23日 午前11時
気温 37度 内部 34度 湿度60%
この条件下でも、午前5時の状態と同じ状態。
素晴らしい育苗環境である。
7月23日 午前5時のイチゴ状態。
根の無い株であるが・・・ピンピンである!
無造作に超速で発根する。
SmartMax GreatRayのセルロース溶液が萎凋を防止。
夜間の95%以上の空中湿度がイチゴに最適な条件。
普通に挿し木したイチゴ苗の状態。
一郎株の少し老化したものは、簡単には発根しない。
MOG型育苗システムで活着したイチゴ苗。
挿し木10日後の状態。
一郎から五郎まで・・・無造作に活着する。
MOG型育苗システムでは大量の苗を均一に無造作に作ることが出来る。
設備費がかからない・・・完全無農薬イチゴ栽培が出来る!
午後4時のイチゴ挿し木の状態。
外気温と内部の差 約4から5℃(日中) 夜間から朝は差はない。
吸水シート面の水分蒸散により、気化熱が発生し、内部の温度を下げるている。
挿し木育苗の理想的な環境j条件を自動的に作り上げている。
挿し木6時間後・・・・全然萎凋しない!
普通挿し木した場合、気温31度では・・・葉は萎びるが、
このMOG型挿し木システムでは、萎びないで・・・超速で発根する。
この湿度ではMOG-A1菌が48時間程度で、鉢内、茎葉全体に繁殖し、
完全無農薬イチゴ苗が作れる。
## 吸水シートの内部の明るさは・・・この程度。影が出来ない散光。霧の中の光。
## ミスト装置は不用である。
トマト挿し木。
トマトの挿し木でも葉は萎凋しない。
超速で発根する。 手前はブドウ。
観測記録・・・・下段に移動。
イチゴ幼苗を挿し木して内部に入れた状態。
トレーにビニールを敷いて「腰水」で吸水すると・・・大量生産可能。
内部の環境
種子イチゴを播種し発芽を始めた状態。
腰水吸水の状態。
C型鋼に給水ホースをセット。
又は点滴チューブ。
C型鋼に給水ホースで水を流す。
吸水シートは水を吸収し毛細管現象で上昇し一定の湿度を維持する。
乾燥した日、高温の日は吸水量が自動的に多くなり、低温多湿の日は少ない。
内部の湿度は殆ど一定になる。
根の無い挿し苗は萎凋することなく超速で発根する。
本発明は高温期における、播種、挿し木を最適な環境で行うためのシステムを提供する。
ここでは、イチゴの完全無農薬栽培用の「完全無農薬イチゴ育苗」を例にする。
未発根のランナー由来のイチゴ幼苗の挿し木を100%活着させるための
ベスト条件を吸水シートの毛細管現象を利用し、気化熱作用による気温低下、
挿し苗にとって最適な湿度を保持し、挿し苗の脱水、萎凋を防止することで、
超速で発根を促し、吸水シートのSmartMax GreatRay溶液を噴霧することで、
空中浮遊病害菌胞子の不活性化、給水シートの微細なメッシュによって、
アカダニ、アブラムシ、スリップスなどの吸汁害虫を遮断することで、完全無農薬栽培用の、
完全無農薬イチゴ苗を、簡単に、的確に育苗できるシステムである。
無性栄養繁殖できる植物、作物、バラ、ブドウなど・・・山林苗に利用できる
夏播き野菜・・・草花などの播種には最適な発芽環境を作れる。
イチゴ苗発根後は吸水シートの代わりにSmartMax ガードシートWを被覆して、
アブラムシ、ダニ、スリップスなどを防止する。
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suma-to siken 211
MOG型
完全無農薬イチゴ栽培用の吸水シート挿苗育苗システム(気化熱利用による冷房育苗)
特許出願中 MOG-A1菌噴霧担持